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2026/07/22

給湯器の後方排気とは?工事を断られる理由と受注生産の注意点を解説

給湯器の後方排気とは?工事を断られる理由と受注生産の注意点を解説

給湯器にはさまざまな設置方式があり、その1つが「後方排気」です。
マンション・アパートなど集合住宅でみられることがあります。

後方排気の給湯器に関する注意点としては、

  • 業者によっては交換工事を断られる場合があること
  • 発注から工事までに時間がかかること

上記の2点が挙げられます。

本記事では、給湯器の「後方排気」とは何なのか、そしてなぜ工事を断られてしまうのか、受注生産における注意点費用・時間の目安まで、横浜・川崎・東京にお住まいの方の暮らしを支える『東急でんき&ガス サポート』が解説します。

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給湯器の「後方排気」とは?

給湯器の後方排気とは?工事を断られる理由と受注生産の注意点を解説

給湯器の「後方排気」とは、本体の背面(後ろ側)に接続された排気筒(ダクト)を通じて、屋外へ排気ガスを排出する設置方式のことです。

主にマンションやアパートなどの集合住宅でみられる方式で、大きく分けると「室外型」と「室内型(FF式)」の2種類があります。

本記事では、集合住宅でより一般的な「室外型(正式名称:PS扉内後方排気タイプ)」を中心に解説していきます。

PS(パイプスペース)の奥行きが十分にあり、後方に排気筒が仕込めるスペースが確保されている集合住宅において、採用されていることがあります。

具体的には、玄関前が奥まった構造(アルコーブ)の集合住宅や、共用廊下が直接外気に面していない排気困難な場所に、設置されています。

「後方排気の給湯器だから壊れやすい・扱いにくい」といったことはありませんが、交換工事を行うにあたっては注意しないといけないことがあります。

詳しくは、後述します。

後方排気の給湯器を交換する場合にかかる工事費用

給湯器の後方排気とは?工事を断られる理由と受注生産の注意点を解説

建物の構造や設置状況によって異なりますが、発生する可能性がある追加費用を含めた工事費用の目安は「5~12万円」程度です。

なお、この金額には給湯器の本体代金は含まれておらず、別途製品代金が加算されます。

給湯器の工事費用は作業時間が長期化したり、利用部材が増加したりすることにより、高くなります。

条件が整って部材を再利用できる場合は、追加費用がかからず工事費用を抑えられる場合がありますが、設置状況によっては追加費用が発生する場合があります。

後方排気の給湯器を交換する場合にかかる時間

給湯器の後方排気とは?工事を断られる理由と受注生産の注意点を解説

一般的な給湯器(壁掛けタイプや、通常のPS扉内設置)の交換にかかる時間は2~3時間ほどですが、後方排気タイプの場合はそれよりも長く、「3~5時間」程度が目安となります。

これは、本体の背面にある排気筒を狭いスペースの中で正確に接続する必要があり、通常よりも手作業での慎重な調整が求められるためです。

工事当日は、作業が終わるまでお湯が使えない時間が発生します。
また、宅内でのリモコン設置や試運転の確認を行うため、基本的には居住者の方の立ち会いが必要です。

思わぬトラブルで作業が延びる可能性も考慮し、当日は半日ほどスケジュールを空けられる日を選んで工事を依頼するのがおすすめです。

後方排気の給湯器の交換工事の手順・注意点

給湯器の後方排気とは?工事を断られる理由と受注生産の注意点を解説

後方排気の給湯器の交換工事の手順については、通常の給湯器の交換工事とほとんど変わりません。

  1. 準備(作業スペース確保など)
  2. 既存給湯器の取外し
  3. 新しい給湯器の取付け
  4. 作動確認
  5. 清掃・片付け

先に給湯器を設置して、後からダクトを繋げるケースが主流ですが、状況によっては給湯器とダクトを先に繋げることもあります。

ただし、後方排気の給湯器の交換工事にはいくつかの注意点が存在しており、施工の難易度が高いために、工事にかかる費用や時間が通常よりも増加する傾向があります。

まず、後方排気の給湯器は設置スペースが狭いケースが多く、排気の接続が難しいために作業時間の予測がしにくいという注意点があります。

前方排気の給湯器であれば目視しながら作業できるところを、後方排気の給湯器ではまったく見えないということがあります。

よって、後方排気の給湯器の交換工事を断る業者もあります

また先に述べたように、後方排気の給湯器の工事費用は、比較的高額になりがちです。
これには基本的に2名で作業する必要があることや、追加の部材が必要になるケースが多いことが関係しています。

さらに、例えば、給湯器を取り外して初めて排気ダクトの劣化や配管の腐食、既存部材との寸法不一致などが判明する場合があります。

そのため、施工トラブルを防ぐために「見積り時」と「工事前」の合計2回に分けて、入念な下調べ(現地調査)を行う業者も少なくありません。

後方排気の給湯器を安全に使い続けるには?

給湯器の後方排気とは?工事を断られる理由と受注生産の注意点を解説

先にも述べたように、「後方排気の給湯器だから扱いにくい」「後方排気の給湯器だから安全に気を付けなければならない」ということはなく、通常の給湯器と同じように使用すれば大丈夫です。

  • 排気口のクリアランスを確保する
    ⇒ 排気口の周りに洗濯物・木材・段ボールなどの可燃物を置かない
  • 入浴剤の使い方に注意する
    ⇒ 硫黄・酸・アルカリ・強い塩分・にごり湯タイプの入浴剤は追い焚きしない
  • 1週間以上家を空ける際は、水抜きなどの対応をする
    ⇒ 冬場の凍結を防ぐため、コンセントは抜かない

上記が、給湯器を安全に使い続けるための基本事項です。

加えて、給排気口に汚れが詰まらないように、月に1回程度は軽く掃除を行うことで、給湯器の稼働効率の低下やエラーを防ぐことができます。

そして、給湯器の設計上の標準使用期間は一般的に「10年」です。
これを超えて使い続けると、経年劣化による故障のリスクがどんどん高くなります。

定期的に専門業者による点検を受けて、必要であれば給湯器の交換を行いましょう。

後方排気の給湯器は受注生産なので早めの手配が必要

給湯器の後方排気とは?工事を断られる理由と受注生産の注意点を解説

後方排気の給湯器は、受注生産となる機種が多く、通常の給湯器と比べて納期が長くなる傾向があります。

そのため、メーカーが在庫を保有していないケースがほとんどで、万が一給湯器が故障してしまった場合、すぐの交換が難しい場合があります。

一般的な給湯器であっても「お湯が出なくなる前に交換する」のが基本ですが、後方排気タイプにおいては、その重要性がさらに高くなります。

専門業者へ発注してから商品が手元に届くまで、およそ2週間程度が目安となります。
お湯が出ない不便な期間をなくすためにも、不調を感じたら早めに手配を始めることが大切です。

後方排気の給湯器の交換工事を依頼する業者の選び方

給湯器の後方排気とは?工事を断られる理由と受注生産の注意点を解説

後方排気の給湯器はマンション・アパートなどの集合住宅に設置されているため、集合住宅特有の設置環境において、豊富な作業実績を持つ業者が望ましいです。

業者のホームページの「実績」にあたるページを見て、集合住宅での給湯器交換工事を多く行っているかどうか、確認しましょう。

当社であれば、集合住宅での作業実績があり、排気設備などの接続ノウハウも高いため、安心して後方排気の給湯器交換工事をお任せいただけます。

後方排気の給湯器の交換工事は断られる場合もある

記事の冒頭でも述べたように、後方排気の給湯器の交換工事は、設置の難易度が高いために業者から断られるケースもあります。

もし、横浜・川崎・東京で後方排気の給湯器の交換工事を断られたのであれば、ぜひ当社『東急でんき&ガス サポート』にご相談ください。

必要部材の選定を適切に行い、安全に工事を行うことができます。

まとめ

以上、給湯器の「後方排気」とは何なのか、そして交換にかかる費用・時間はどのくらいなのか、業者はどのように選ぶべきなのかについて、解説しました。

特に重要なのは、

  • 前方排気の給湯器よりも工事費用・時間がかかること
  • 難しい工事になるので業者から断られるケースもあること
  • 受注生産なので「壊れる前」の段階で依頼したほうがよいこと

上記の3点です。

後方排気の給湯器は特殊な設置方式だからこそ、実績が豊富で、どのような構造にも柔軟に対応できる業者選びが何よりのポイントになります。

「最近お湯の出が悪いな」「そろそろ10年経つな」と少しでもサインを感じたら、完全に動かなくなってしまう前に、まずは信頼できるプロへ相談してみるのがおすすめです。

⇒ 横浜・川崎・東京などで後方排気の給湯器を交換するなら『東急でんき&ガス サポート』にご相談ください。

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