お湯はりが途中で止まってしまう給湯器を交換｜パックインタイプ　東京都品川区

「お湯はりが途中で止まってしまう」とお悩み

東京都品川区のマンションにお住まいのお客さまより、お風呂の給湯器の交換のご依頼をいただきました。

お客さまからお電話にて、「ホームページの施工事例を見ました。お風呂のお湯はりが途中で止まってしまうので、修理をしてほしいです」とお問合せがありました。

給湯器は21年使用していました。
今後、別の不具合が発生する可能性が高いため、修理ではなく交換の提案をさせていただきました。

既存の給湯器は「リンナイ」のもので、追い焚き機能が付いていました。

また、今回の給湯器は、「パックイン」と呼ばれるタイプの給湯器です。
屋外に設置する給湯器とは異なり、パックインタイプの給湯器は浴室の壁面に埋め込みます。

年末にお問合せがあり、年始に工事を行う

新しい給湯器は、「リンナイ」の後継機種です。

お問合せがあったのが年末（12月24日）で、工事は年始（1月8日）に行いました。
「なるべく早く工事してほしい」とのご希望があったためです。

今回の給湯器の交換工事の流れ

• ガス漏れをチェックする。
• 浴室全面に養生をする。
• 浴槽を移動させる。
• 配管を外す。
• 給湯器本体を外す。
• 床面を清掃する。
• 新しい給湯器本体を取付ける。
• 配管を取付ける。
• 移動させた浴槽を元の位置に戻す。

上記が、今回の給湯器の交換工事の大まかな流れです。

普段は、浴槽と壁のあいだに隙間が空いており、「狭くて掃除がしづらい」とのことでした。

よって、今回の工事で浴槽を移動させるタイミングで、綺麗に掃除を行いました。

浴槽と給湯器を繋いでいる循環金具（フロアダ）は、新しく交換しています。

まとめ

給湯器の交換工事完了後、お客さまからは「配管も綺麗になってよかったです」とのお声をいただきました。

パックインタイプの給湯器の配管の水漏れは、お風呂場なので気付きにくいです。

水漏れの原因はパッキンの劣化が多いですが、その場合、他の部分でも不具合が出ている可能性が高いです。

よって、10年程度で交換工事をすることが望ましいでしょう。

なお、パックインタイプの給湯器は、「バランス釜」と呼ばれるタイプの給湯器が改良されたものです。

現在バランス釜タイプの給湯器をご使用になられている方が、今回のようなパックインタイプの給湯機に交換すると、浴槽横のスペースに空きができ、浴槽を大きなものに取り替えることができます。

また、バランス釜タイプの給湯器は、操作がアナログですが、パックインタイプの給湯器なら、自動でお湯はりなどができます。

以上のようなメリットがあるため、現在バランス釜タイプの給湯器を使用されている方は、パックインタイプの給湯器への取替えを検討されてはいかがでしょうか。