ビルトインガスコンロの交換工事｜3口（くち）コンロを2口コンロに変更　東京都品川区

「コンロが点火しづらい」というお悩み

東京都品川区の戸建住宅にお住まいのお客さまより、ビルトインガスコンロの交換工事のご依頼をいただきました。

4年に1度のガス設備定期保安点検（定保）の際、お客さまより「コンロが点火しづらい」とご相談があったことが、今回の工事のきっかけです。

3口（くち）コンロを2口コンロにしたいというご要望

既存のビルトインガスコンロは、「リンナイ」のもので、約15年お使いでした。

よくある3口（くち）コンロでしたが、お客さまのキッチンの使用スタイルにとっては使い勝手が悪いそうで、「2口（くち）コンロにしたいです」というご要望がありました。

「便利！」といわれている3口（くち）コンロですが、奥の小さいコンロを使うことはほとんどないという人も、意外と多いのではないでしょうか？

新しいガスコンロは「リンナイ」の2口（くち）タイプ

新しいビルトインガスコンロは、「リンナイ」のもので、お客さまのご要望どおり2口（くち）タイプを選びました。

「リンナイ」を選んだのは、お客さまが昔から「リンナイ」の商品を好んで使用しているからです。

SIセンサーなど、今のコンロに標準的な機能が付いています。

コンロの数は変わりましたが、使用方法は以前のビルトインガスコンロとほとんど変わりません。

今回のビルトインガスコンロ交換工事の流れ

• ガス漏れがないかを確認。
• 作業スペースを確保。
• 古いガスコンロを外す。
• 外した部分を清掃する。
• 新しいガスコンロを設置する。
• ガス管を繋ぐ。
• ガス漏れチェックを行う。
• 点火テストを行う。
• 片付けを行い、工事完了。

作業開始前に、ガス漏れがないかのチェックを行いました。

もしもガス漏れがある場合、危険なので作業はできないためです。ガス漏れのほうを先に何とかしなくてはいけません。

ガス漏れはなく、スムーズに着工することができました。

家の中での作業になりますので、家の物を汚さないように・傷つけないように、気を付けます。

お客さまは、普段掃除できないビルトインコンロの周り（既存のビルトインコンロを外すことで露出する）の汚れを気にされていたので、入れ替えの際に綺麗に掃除を行いました。

引き出しに洗剤が垂れないように、しっかり養生をしています。

そして、傷が付かないように丁寧に、新しいガスコンロを設置して、ガス管を繋ぎます。

ガス漏れチェックの後、点火のテストを行い、全部の火口からきちんと火が出ているか確認しました。

テストに問題がなければ、作業スペースを片付けて、ビルトインガスコンロの交換作業は完了です。

新しいビルトインガスコンロの操作説明を行いました。作業時間は、約1時間でした。

まとめ

ビルトインガスコンロの交換工事完了後、お客さまからは「綺麗になってよかったです」というお声をいただきました。

今回のように15年程度使用しているビルトインガスコンロは、「不完全燃焼」という現象を起こす場合があります。

ビルトインガスコンロは設置10年を目途に、交換工事を行うことをおすすめします。