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エコキュート
2026/01/14

マンションでもエコキュートの設置は可能|注意点や費用を紹介

マンションでもエコキュートの設置は可能|注意点や費用を紹介

エコキュートは給湯効率が高く、光熱費を抑えてお湯を沸かせるメリットがあるため、自宅に導入したいと考える方は多くいます。しかし設備のサイズが大きいため、マンションのようにスペースが限られた場所でも設置できるのか、疑問に感じている方もいるでしょう。本記事では、エコキュートのマンション設置について、導入の条件とともに解説します。設置時に知っておきたい注意点や費用についても紹介するので、マンションへのエコキュート導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

エコキュートはマンションに設置できる?

浴室のイメージ

結論として、条件を満たせばマンションでもエコキュートを設置できます。これまでエコキュートは設備のサイズが大きく、マンションでは設置スペースの確保が課題でした。

しかし近年では、ベランダやバルコニー、PS(パイプスペース)にも設置しやすいコンパクトタイプや薄型タイプが登場し、マンション向けの工法も確立されています。そのため、マンションへエコキュートを設置するハードルは下がっています。

また、既存のガス給湯器からの交換も、技術的には可能です。

エコキュートを設置しやすいマンションの条件

蛇口のイメージ

以下いずれかの条件に当てはまるマンションであれば、エコキュートを設置しやすいといえます。

  • 1階に居住しており、広い専用庭がある
  • ベランダやバルコニーに十分なスペース・荷重に耐えられる設計になっている
  • もともと使用していた電気温水器の格納スペースに貯湯ユニットを設置できる

こうした条件が整った環境以外でもエコキュートを設置できる場合があるため、詳しくは専門業者に相談するのがおすすめです。

マンション用エコキュートの価格目安

シャワーのイメージ

一般的なエコキュートの本体価格相場は、30万円~70万円程度とされています。一方で、貯湯ユニットの容量が少ないコンパクトタイプはマンション向きなうえ、エコキュートの本体価格相場は、20万円~40万円程度になります。

工事費用の相場は10万円~15万円程度のため、マンション向けのエコキュートを設置するには、少なくとも30万円~55万円程度を想定しておくとよいでしょう。

性能の違いでも価格は変わるため、性能と価格とのバランスを考えながら選ぶことも大切です。

エコキュートをマンションに設置する際の注意点

業者のイメージ

マンションにエコキュートを設置する際は、十分な設置スペースがあるかを確認するとともに、管理会社や大家さんの許可を取ることも忘れてはいけません。また、予定より設置に時間がかかったり、費用がかさんだりする可能性もあるので、事前に見積もりなどをしっかり行いましょう。

ここからは、マンションにエコキュートを設置する際の注意点を紹介します。

設置スペースを確保できるか確認する

エコキュートは、お湯を沸かす「ヒートポンプユニット」と、つくったお湯や水を溜めておく「貯湯ユニット」で構成されています。ガス給湯器などの壁かけタイプと比較して大きく、広い設置スペースを必要とします。

例えば、パナソニックの「Vシリーズ コンパクト エコキュート 高圧フルオート195L」の場合、貯湯ユニットは1890×440×560mm、ヒートポンプユニットは 672×799×299mmです。なお、エコキュートを導入する際は、非常時の避難路をふさがずに設備を置くスペースと、作業スペースが確保できるかを業者の方に確認しておきましょう。

また、ベランダに設置する場合は重量にも注意が必要です。先ほど例に挙げたコンパクトタイプのエコキュートでも、満水時の貯湯ユニットとヒートポンプユニットを併せると200kgを超えます。ベランダの耐荷重によって設置可否が変わるため、管理会社や大家さんへの事前確認が欠かせません。

管理会社・大家さんの許可を取る

マンションにエコキュートを設置する際は、管理会社または大家さんの許可が必要です。エコキュートがよく設置されるベランダやバルコニー、PSは、一般的に「共用部分」として扱われるためです。

たとえ分譲マンションでも、許可なくエコキュートを設置すると契約違反となり、撤去を求められたり違約金が発生したりする可能性があります。

そのため、管理会社の規約や工事に関する制限などを確認したうえで、必ず管理会社または大家さんの了承を得てから契約を進めましょう。

追加工事や想像以上に費用がかかる可能性もある

エコキュートの設置には、予想外の追加工事が発生することもあります。

例えば、既存の配管が劣化していて使い回すことが難しい場合は、取り替え工事が必要です。特に、ガス給湯器からの切り替えではそもそも設置するものが異なるため追加工事が必要になり、相場より高くなるケースがよくみられます。

エコキュートをマンションに設置するなら騒音対策が重要

マンション共用部のイメージ

エコキュートの運転音の大きさは、40db程度(図書館内や市街地の深夜程度)とされており、一般的な生活環境では気になりにくい範囲です。

ただし、電気代が安い深夜帯にお湯を沸かす仕組みのため、周囲が静かな環境では運転音や振動音が目立ちやすく、騒音トラブルにつながることがあります。そのため、エコキュートを設置する際は騒音対策が欠かせません。ここからは、エコキュートの騒音対策について詳しく解説します。

隣家との距離を空けて設置する

エコキュートの騒音対策は、隣家から距離を置いて設置することが大切です。壁伝いに音が響くのを抑えるために、エコキュートや配管を可能な限り隣家から離して設置するのも効果的です。

また、エアコンの室外機と近い場所にエコキュートを設置してしまうと、双方の運転音が重なり、音が大きく感じる場合があります。そのため、室外機ともできるだけ離して設置することが推奨されます。

こうした配置の希望は、打ち合わせ段階で工事業者に相談するとよいでしょう。

防音シートや防振ゴムを取り付ける

エコキュートの騒音対策には、防音シートや防振ゴムの活用も役立ちます。

防音シートとは、ヒートポンプユニットに貼り付けて、稼働音の反響を軽減するアイテムです。また、防振ゴムは、エコキュートの足元に取り付けて、動作時の揺れを吸収し、振動音を抑制するアイテムです。

防音シートや防振ゴムは、エコキュートの販売店や業者、インターネットショップ、ホームセンターなどで入手できます。

定期的に点検し故障による騒音を防ぐ

エコキュートは、故障により異音を発することがあります。故障による騒音を防ぐためには、年に1回程度の定期メンテナンスが有効です。定期的なメンテナンスは異音の発生を防ぐだけでなく、エコキュートの寿命延長にもつながります。

エラーコードの表示やエコキュートに不具合がみられた場合は、早めに修理を依頼することも大切です。

マンション用エコキュートの選び方

エコキュートのイメージ

マンションに設置するエコキュートは、集合住宅向けやコンパクトタイプから選ぶのがおすすめです。また、運転音の小ささや、年間給湯効率・年間給湯保温効率にも注目しましょう。

集合住宅向けやコンパクトタイプを選ぶ

マンション向けのエコキュートには、集合住宅専用のタイプやタンク容量が180~195L程度のコンパクトタイプがあります。一般的なタイプよりも設備のサイズが小さく、マンションでも設置しやすいといえるでしょう。

ただし、受注生産としているメーカーも多く、すぐに取り寄せることができる通常タイプと比較して、工事までに時間がかかる可能性があります。

また、幅や奥行きを抑えた設計で省スペースな場所でも設置しやすい薄型タイプもあるので、設置スペースがある場合は検討してみてください。

運転音が小さいタイプを選ぶ

近隣に騒音で迷惑をかけないように、運転音に配慮したエコキュートを選ぶことも大切です。

近年は性能の向上によりメーカー間の静音性の差も小さくなっていますが、より静かなタイプを選べば、夜間や早朝の運転でも隣家への騒音を抑えやすくなります。

年間給湯保温効率や年間給湯効率の高いエコキュートを選ぶ

コンパクトタイプや薄型のエコキュートは、「年間給湯保温効率」や「年間給湯効率」が一般的なタイプよりも低い傾向にあります。年間給湯保温効率や年間給湯効率とは、エコキュートがお湯を沸かすのに必要とする電力の指標で、数値が高いほど省エネ性が高いことを示します。

年間給湯保温効率は保温機能を備えたフルオートタイプ、年間給湯効率は給湯専用タイプやセミオートタイプが対象です。

これらの指標はエコキュートの導入に対する補助金額にも影響します。2025年度の制度では、以下の目標基準値を満たすエコキュートを導入した場合、1台当たり6万円が支給されます。

想定世帯 貯湯缶数 貯湯容量 仕様 2025年度
目標基準値
少人数 一般地 3.0
寒冷地 2.7
標準 一缶 320L未満 一般地 3.1
寒冷地 2.7

※世帯人数が少人数の場合と、タンク容量が小さいタイプの場合のみ抜粋。
出典:経済産業省「給湯省エネ2025事業 対象機器の詳細」

さらに、目標基準値+0.2以上の性能値を有するなど、特定の条件を満たしていると補助金額が加算されます。そのため、年間給湯保温効率や年間給湯効率が基準値と同等以上のものを選ぶのがおすすめです。

マンションでエコキュートを設置する際は管理会社や大家さんに確認してから導入しましょう

マンションにもエコキュートの設置は可能です。ただし、マンションの規約や構造によっては設置できないこともあるため、必ず管理会社または大家さんの許可を得てから設置するようにしましょう。

東急でんき&ガス サポートでは、マンションで導入しやすい薄型タイプのエコキュートも取り扱っています。10年保証が付くため、安心してご利用いただけます。マンションへのエコキュート導入を検討している場合は、ぜひご相談ください。

給湯効率の高いエコキュートで、光熱費を抑えてお得な給湯ライフを送りましょう。

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