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エコキュート
2025/12/10

エコキュートとは?仕組みやメリットやデメリット、選び方などを解説

エコキュートとは?仕組みやメリットやデメリット、選び方などを解説

お湯は毎日の生活で欠かせないため、安全性が高く光熱費を抑えられる給湯システムを導入したいと考えている方も多いでしょう。そうしたご家庭の悩みに応えるのが、空気中の熱を使用し、少ない電力で効率的にお湯をつくれる「エコキュート」です。省エネで環境に優しく、災害時の備えにもなるといった特徴があり、近年導入するご家庭が増えています。本記事では、エコキュートの仕組みやメリット・デメリット、選び方のポイント、導入費用や寿命まで、エコキュートに関する必要な情報をわかりやすく解説します。

エコキュートとは?基本的な仕組み

シャワーから出るお湯のイメージ

エコキュートは、ヒートポンプ技術を使って大気中の熱をくみ上げ、その熱を電気の力でさらに加熱してお湯を沸かす、ご家庭用の電気給湯システムです。

お湯を沸かすためのヒートポンプユニットと、つくったお湯を貯めておく貯湯タンクの2つの機器で構成されており、操作用のリモコンを組み合わせて使用します。

「エコキュート」は、エコロジーの「エコ」と、給湯をもじった「キュート」を組み合わせた愛称で、正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」といいます。

その名のとおり、省エネ性能が高く、少ない電力で効率良くお湯を沸かせるため、環境にも家計にも優しい給湯システムといえるでしょう。

エコキュートのメリットとデメリット

浴室のイメージ

エコキュートにはさまざまな利点がある一方で、注意しておきたい点もあります。代表的なメリットとデメリットは次のとおりです。

メリットデメリット
・光熱費を削減できる
・災害時の備えになる
・火災のリスクを軽減できる
・環境に優しい
・初期費用が高い
・広い設置スペースが必要
・お湯切れにならないよう注意が必要

エコキュートは、おもに電気料金が安い深夜帯を利用してお湯を沸かすため、光熱費を抑えることができます。また、ガスを使わず空気中の熱をエネルギー源として利用しているため、環境に優しいだけでなく、火災リスクを軽減できる点もメリットです。さらに、タンクにお湯を貯めておくシステムのため、災害時にはタンク内の水を生活用水として利用可能です。

ただし、一度に大量のお湯を使うと、タンク内のお湯がなくなる「お湯切れ」を起こしてしまう点には注意しなければなりません。再度お湯を沸かすには時間がかかるため、使う量や時間帯を工夫しながら上手に使うことが大切です。

エコキュートとその他の給湯設備との違い

浴室のイメージ

一言で「給湯器」といっても、種類によってお湯をつくる仕組みが大きく異なります。ここでは、エコキュート・ガス給湯器・電気温水器の3つを比べてみましょう。

給湯器の種類お湯の供給の仕方特徴
エコキュート【貯湯式
空気中の熱を使用しヒートポンプ技術を使ってお湯を温め、タンクに貯めておく
空気中の熱を利用するため省エネ性に優れ、ガスを使わないことで火災のリスクも軽減可能
ガス給湯器【瞬間式】
都市ガスやプロパンガスを燃焼させてお湯を沸かす
必要なときにすぐお湯をつくれるが、不完全燃焼や火災のリスクがある
電気温水器【貯湯式】
電熱ヒーターで直接加熱してお湯をつくり、タンクに貯めておく
ガスを使用しないため環境に優しいが、電気の力だけでお湯を沸かすため、省エネ性能がエコキュートよりやや劣る

このように、燃料や加熱の仕組みが違うことで、使い勝手や光熱費、安全性にも違いがあります。エコキュートは経済的かつ省エネ性能に優れ、安全性にも秀でた選択肢といえます。

エコキュートを選ぶ際のポイント

リモコンのイメージ

エコキュートを導入する際には、次の2つのポイントを押さえたうえで検討しましょう。

・使用するお湯の量に見合ったサイズを選ぶ
・給湯タイプや機能で選ぶ

エコキュートのおもなタンク容量には、370L・460L・550Lがあります。お湯切れを起こさないよう、世帯人数やライフスタイルに合わせて選びましょう。

容量の目安は次のとおりです。

1~2人世帯:180L程度
3~5人世帯:370L程度
4~6人世帯:460L程度

タンク容量を選ぶ際は、季節ごとの使用量の変化や、将来的な家族構成の変化も考慮しておくと安心です。また、エコキュートは機能によって、フルオート・セミオート・給湯専用の3つのタイプに分けられます。

フルオート:自動でのお湯はりや保温、追い焚き、足し湯などが可能
セミオート:お湯はりや足し湯は自動で可能。保温や追い焚きはできない
給湯専用:お湯はりや追い焚きなど基本的に手動

高機能になるほど価格も上がるため、必要な機能とコストのバランスを見極めて選ぶことが大切です。

エコキュートのおすすめメーカー

浴室のイメージ

エコキュートを選ぶときに、「どのメーカーを選べば良いのか」と迷う方も多いでしょう。エコキュートの代表的な人気メーカーとしては、次のような企業が挙げられます。

・パナソニック
・ダイキン
・三菱
・日立
・コロナ

パナソニックはエコキュートの国内シェアNo.1を誇り、特に省エネ性能の高さが魅力です。限られたスペースにも設置しやすいコンパクトな設計も評価されています。
また、三菱は優れた省エネ性能に加え、清潔さを保つ機能が搭載されているのが特徴です。

このように、メーカーによって強みや注力しているポイントが異なります。購入する際は、本体サイズや独自機能、保証内容などをしっかり比較して、ご家庭のライフスタイルに合った一台を選ぶことが大切です。

エコキュートの導入費用と補助金

シャワーから出るお湯のイメージ

長い目で見れば、光熱費の削減効果が期待できるエコキュートですが、大きな初期費用がかかる点には注意が必要です。

エコキュートは本体価格がガス給湯器よりも高く、貯湯タンクを設置するための基礎工事や電気工事も必要になるため、総額で30~70万円ほどかかるケースも珍しくありません。

そこで有効活用したいのが、補助金制度です。省エネ性に優れるエコキュートを設置する場合、国の「給湯省エネ事業」や自治体ごとの補助金制度を利用できます。こうした補助金制度は、新築住宅だけでなくリフォームでの導入時や、古い給湯器の交換時にも対象となる場合があります。補助金を活用すれば、初期費用の負担を大きく軽減できるでしょう。

出典: 経済産業省 資源エネルギー庁「給湯省エネ2025事業 事業概要

エコキュートの電気代

電気使用量のお知らせのイメージ

エコキュートは、電気のみでお湯をつくる場合に比べて月々の消費電力量が3分の1程度になるなど、導入後のランニングコストを抑えられるのが大きな魅力です。具体的な電気代の目安は、1ヵ月当たり1,700円〜4,800円程度、年間で20,400円〜57,600円程度です。

ただし、お住まいの地域や契約している電気料金プラン、お湯の使用量、外気温などによって大きく変動することもあるため注意しましょう。電気料金の安い時間帯にお湯を沸かしたり、エコキュートが持つ節約機能を活用したりするなど、適切な設定や使用が光熱費の削減につながります。

各メーカーの公式サイトでは、エコキュートに切り替えた場合の光熱費をシミュレーションできます。導入後の光熱費が気になる方は、まずは試算してみましょう。

エコキュートの寿命(耐用年数)

浴槽に張られたお湯のイメージ

エコキュートの寿命は、設置環境や使用頻度、定期的なメンテナンスの有無によって前後しますが、10年〜15年程度が目安になります。

また、機器によっても耐用年数に違いがあり、ヒートポンプユニットはおよそ5年〜10年、貯湯タンクはおよそ10年〜15年です。

保証期間は、メーカーだけでなく本体・タンク・部品ごとに異なる場合もありますが、1年〜2年程度が一般的です。別途料金を支払うことで、保証期間を延長できるケースもあるため、長期で備えたい方は延長保証サービスがあるメーカーを選ぶとよいでしょう。

エコキュートの故障の兆候には、次のようなものが挙げられます。
・エラー表示が頻発する
・異音が発生する
・お湯の温度が安定しない
・お湯になるまで時間がかかる
こうした症状が見られたら、交換を考えましょう。

エコキュートは突然故障するケースもあり、工事が完了するまでお湯が使えません。基礎工事や部品の取り寄せなどが必要な場合は、交換工事に1日以上かかることもあるため、寒い時期に困らないよう、不調が見え始めた段階で早めに買い替えを検討することが大切です。

エコキュートの交換はどこに頼む?

業者のイメージ

エコキュートの交換を依頼できる業者には、いくつかの選択肢があります。

・電力会社やその系列会社
・工務店やリフォーム会社
・給湯器交換の専門業者
・家電量販店やホームセンター

エコキュートの設置や交換には専門的な資格が必要なため、いずれの業者に依頼する場合でも、電気工事に関する資格を持っているかどうか必ず確認しましょう。

また、業者を選ぶ際には、価格の安さだけで判断しないことが重要です。しっかりと見積もりをしてくれるか、見積りの内容が明確か、追加請求がないか、保証内容が充実しているかといった点も比較して選びましょう。

さらに、施工実績が豊富で、事例を公開している業者であれば、技術面や対応面も安心です。信頼できる業者を選ぶことで、交換後も長く快適に使い続けることができるでしょう。

エコキュートを利用して環境やお財布に優しい生活をおくりましょう

エコキュートは、環境に配慮しながら光熱費を抑えたいご家庭に適した給湯システムです。省エネ性能や安全性の高さから注目を集めており、ガス給湯器や電気温水器に比べて多くのメリットがあります。

一方で、初期費用や設置スペースなど注意すべき点も存在するため、導入前によく確認しておくことが大切です。

また、エコキュートの寿命は10年〜15年程度ですが、部品によっても耐用年数が異なるため、不具合のサインを見逃さず計画的に修理や交換を検討しましょう。補助金制度や電気料金プランを上手に活用すれば、初期費用や家計への負担を軽減できます。

エコキュートの導入をご検討の方は、機種選びや設置場所の検討も含め、東急でんき&ガス サポートにお任せください。

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