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2025/12/03

給湯器が故障したらチェックすべき項目や故障のサインを解説

給湯器が故障したらチェックすべき項目や故障のサインを解説

お湯が出ない、温度が安定しないなど、給湯器の不調があると「故障したのでは?」と不安になる方もいるでしょう。しかし実際には、一時的な不具合や設定ミスが原因の場合も少なくありません。

本記事では、給湯器の故障を疑う前に確認すべきポイントや、故障時のサイン、対処法を解説します。併せて、賃貸物件で給湯器が故障した場合の連絡先や費用負担についても紹介します。

給湯器の故障を疑う前にチェックしておくべきこと

給湯器リモコンのイメージ

お湯が出ないと、「給湯器が故障した」と考える方も多いでしょう。しかし、実際には給湯器本体以外に原因がある場合も少なくありません。給湯器の故障を疑う前に、まずは以下の項目に当てはまらないかチェックしてみましょう。

  • 電源が入っているか
  • エラーコードが表示されていないか
  • 水道に問題がないか
  • ガスに問題がないか
  • 給湯器のフィルターがつまっていないか

電源が入っているか

「給湯器が動かなくなり故障したと思ったけれど、実は電源が入っていなかっただけ」というケースがあります。まずは給湯器のリモコンを見て、電源が入っているかを確認してください。

電源ボタンを押しても反応しない場合は、給湯器の電源プラグが抜けている可能性があります。電源プラグがコンセントにしっかり差し込まれているかを確認しましょう。また、ブレーカーが落ちている可能性もあるため、併せて分電盤も確認してみてください。

エラーコードが表示されていないか

給湯器のリモコンに、3桁または2桁の数字が表示されていないか確認してください。この数字は「エラーコード」と呼ばれ、給湯器の不調の原因を知らせる番号です。一般的に、ふろ給湯器は3桁、給湯専用機は2桁で表示されます。

エラーコードの意味や解決方法は、給湯器の取扱説明書やメーカーの公式ホームページに記載されています。そちらを参考に、指示どおり対処してください。

なお、「88」や「888」のエラーコードは故障ではなく、点検の時期がきたことを知らせるものです。このコードは、安全に使用できる期間(設計上の標準使用期間)が過ぎると、自動で表示されます。

水道に問題がないか

蛇口をひねっても水が出ない場合、給湯器ではなく水道に原因がある可能性が高く、特に水道点検後などは、敷地内の水道メーターボックスにある元栓や、洗面台の下など蛇口ごとに設置されている止水栓が閉まったままになっていないか確認が必要です。

これらが開いていても水が出ない場合は、地震による水道管の破損や停電による送水停止、または水道管の凍結が考えられます。

外気温が氷点下を下回ったときや、寒い時期に長期間水道を使用しなかったときに凍結が起こりやすく、この場合は気温の上昇で自然に溶けるのを待つか、水道管にタオルを巻いてから30度~50度程度のぬるま湯をゆっくりとかけて溶かしてください。

水道管が割れる恐れがあるため、熱湯を直接かけることは避けましょう。不具合がある場合は、迷わず専門業者やメーカーに問い合わせて点検を依頼することが大切です。

ガスに問題がないか

お湯が出ないだけでなく、給湯器以外のガス機器(ガスコンロやガスファンヒーター、ガスストーブなど)も作動しなくなった場合は、ガスの供給に問題が起きている可能性があります。

まずはガスの元栓が閉まっていないかを確認しましょう。プロパンガスのご家庭は、ガスが切れていないかもチェックしてください。

なお、大きな地震が起きると、安全のため自動的にガスが遮断されます。回復させるときは、すべてのガス機器の電源を切り、ガス臭さや設備の破損がないか確認したうえで、ガスメーターの復帰ボタンを押してください。

給湯器のフィルターがつまっていないか

給湯器の水抜き栓に付いているフィルターにゴミが詰まると、お湯が出にくくなることがあります。以下の手順で掃除してみてください。

  1. 給湯器の給水元栓を閉める
  2. すべての給湯栓(お湯の蛇口)を開ける
  3. 給湯器の水抜き栓を左に回して外す(水が出るため注意)
  4. フィルター部分を歯ブラシなどで水洗いする
  5. 水抜き栓を戻す
  6. すべての給湯栓を閉める
  7. 給水元栓を開けて水漏れがないか確認する

また、浴槽の循環口フィルターが詰まっていると、お湯はりの際にお湯が出にくくなることがあります。各フィルターは、定期的に掃除しましょう。

給湯器が故障している場合のサイン

故障した給湯器のイメージ

ここまで紹介してきた「給湯器の故障を疑う前にチェックしておくべきこと」に当てはまらなかった場合、給湯器の故障が考えられます。給湯器が故障すると、以下のような現象が起こります。

  • お湯の温度が上がらない
  • お湯の温度が安定しない
  • お湯になるまでに時間がかかる
  • 追い焚き機能が作動しなくなった
  • 給湯器から水が漏れている
  • ガスや石油のにおい、酸っぱいにおいがする
  • 黒っぽい煙が出る

お湯の温度が上がらない

「設定温度を上げたのに、お湯の温度が上がらずぬるいまま」というケースがあります。電気やガスの供給に問題がないのに家中の蛇口から出るお湯の温度が上がらないのであれば、給湯器の故障が疑われます。

また、設定温度を変えていないのに、お湯が急に熱くなったり冷たくなったりと温度が安定しないときは、まず以下の方法を試してみてください。

  • 2箇所以上でお湯を同時に利用しない
  • 給水栓・ガス栓を全開にする
  • 水抜き栓のフィルターを掃除する

上記を試しても改善されない場合は、給湯器の温度センサーや温度調整装置が故障している可能性があります。

お湯になるまでに時間がかかる

お湯は出るものの、以前と比べて温かくなるまでに時間がかかる場合、給湯器の機能が低下している可能性があります。

ただし、夏と冬では、冬のほうがお湯になるまでに時間がかかります。水道管にたまっている冷えた水が、給湯器で温まったお湯を冷やしてしまうためです。また、流す水の量が少なすぎると、給湯器が作動せずお湯にならないことがあります。このような場合、メーカーや修理業者へ点検をお願いしてみるのが良いでしょう。

追い焚き機能が作動しなくなった

追い焚き機能付き給湯器には、空焚きを防止するために、一定以上の水量がないと追い焚きが作動しないように設計されている製品もあります。追い焚き機能が作動しない場合は、浴槽の循環口よりも水位が高くなるようにお湯を追加してから、再度試してみてください。

また、循環口に詰まったゴミが原因でお湯が循環しにくくなり、追い焚き機能が正常に動作しないケースもあります。循環口フィルターを掃除してゴミを取り除いてください。

これらを実行し、電源を入れ直しても追い焚きができない場合は、給湯器の故障が考えられます。

給湯器から水が漏れている

給湯器からの水漏れを確認したら、ただちに運転を中止し、修理を依頼してください。給湯器から水が漏れる原因として、部品の劣化が挙げられます。水漏れを放置すると、ショートや漏電が発生して感電する恐れがあり、非常に危険です。

また、給湯器内部で水漏れがあると、バーナーの火が不完全燃焼を起こして一酸化炭素が発生しやすくなり、中毒の危険性が高まります。一酸化炭素は無色無臭のため気づきにくく、中毒になると重い後遺症や死亡につながる恐れもあるため、十分に注意が必要です。

なお、水抜き栓から一時的に水が漏れている場合は、給湯器を正常に保つために余分な水を排出しているだけですので、特に心配する必要はありません。

ガスや石油のにおい、酸っぱいにおいがする

給湯器から焦げたにおいがする場合や、設置してから期間が経っているのも関わらずガス・石油のにおいを常に感じる場合は、ただちに使用を中止し、速やかに点検や修理を依頼してください。
また、酸っぱいにおいや刺激臭がある場合は、ゴム部品の劣化や金属腐食が原因であることが多く、そのまま使用を続けるとガス漏れが起きる恐れがあり危険です。

黒っぽい煙が出る

給湯器の排気口から黒い煙が出ている場合、故障により不完全燃焼を起こしている可能性があります。一酸化炭素中毒になる恐れがあるため、ただちに使用を中止し、必ず換気をして、修理を依頼しましょう。

なお、白い煙は水蒸気によるもので、故障ではありません。ただし、煙がいつまでも出続けたり、暑い時期でも煙が出たりする場合は、念のため点検を依頼しましょう。

持ち家で給湯器が故障した場合の対処法

給湯器修理のイメージ

給湯器の故障時は、使用を中止しプロに点検・修理を依頼しましょう。実績や資格(液化石油ガス設備士など)を確認し、相見積もりで適正価格を比較することが大切です。また、給湯器の寿命は約10年です。10年以上使用やエラーコード「88」「888」が出た場合は、今後の故障リスクを考慮し早めの交換を検討しましょう。

プロに給湯器の点検・修理を依頼する

給湯器が故障したら、使用を中止し電源を落としたうえで、給湯器メーカーやガス会社、修理業者(水道業者)などのプロに点検・修理を依頼してください。

依頼先は、実績が豊富で、対応が迅速な業者を選ぶようにしましょう。また、給湯器の修理に関する以下のような資格を保有しているかもチェックしてください。

  • 液化石油ガス設備士(プロパンガスの場合)
  • ガス可とう管接続工事監督者(都市ガスの場合)
  • 簡易内管施工士(都市ガスの場合)
  • ガス消費機器設置工事監督者(屋内設置の場合)
  • 第二種電気工事士

適正価格で依頼するためにも、複数の業者から相見積りを取って比較することも大切です。

給湯器の交換も視野に入れる

給湯器の寿命は一般的に約10年とされています。10年以上使用している給湯器が故障した場合は、交換を検討したほうがよいでしょう。給湯器本体の寿命が近く、今後ほかの箇所でも故障が続く可能性が高くなるためです。

給湯器が完全に動かなくなってから交換を検討すると、お湯が使えない期間ができてしまい、不便を感じることになります。少しでも異常を感じた場合は、できるだけ早めに対処することをおすすめします。

また、先ほども述べたように、リモコンのエラーコード「88」や「888」は、給湯器を安全に使用できる期間(設計上の標準使用期間)が過ぎているサインです。このような表示が出た場合は、予期せぬ故障が起きる可能性が高くなるため、交換の検討をおすすめします。

賃貸で給湯器が故障した場合の対処法

賃貸物件のイメージ

賃貸物件で給湯器に不具合があった場合、所有者は管理会社や大家さんのため、勝手に修理・交換せず速やかに報告が必要です。修理・交換費用は、原則として管理会社や大家さんが負担しますが、借主の誤った使い方による故障や、契約内容によっては借主負担となる可能性があるため、契約書を確認しましょう。

管理会社や大家さんに相談する

賃貸物件の場合、給湯器の所有者は管理会社や大家さんです。

そのため、給湯器に不具合が見られたら、勝手に修理を依頼したり、新しい機器に交換したりせず、まずは速やかに管理会社や大家さんへ報告しましょう。

修理・交換費用は誰が負担するのか?

先述のとおり、給湯器の所有者は貸主である管理会社や大家さんです。よって、給湯器の修理・交換費用は、管理会社や大家さんが負担するのが一般的です。

ただし、誤った使い方による故障や、故障を報告せずに使い続けて症状が悪化した場合などは、借主が修理・交換費用を負担しなければならない可能性があります。

また、契約書に「設備の修理・交換費用は入居者が負担する」という旨が記載されている場合は、給湯器の故障時にかかる費用も借主の負担となります。入居時に交わした契約書をよく確認しておきましょう。

給湯器の故障は信頼できるプロに相談しましょう 

給湯器に不具合が見られたときは、本記事を参考に不調の原因を確認してみてください。もし故障が判明した場合は、信頼できるプロの業者に修理を依頼しましょう。ただし、賃貸物件にお住まいの方は、自分で業者を呼ばず、必ず管理会社や大家さんに報告してください。

特に、給湯器からの水漏れや黒っぽい煙、異臭といった現象が見られた場合は、そのまま使い続けると危険です。ただちに使用を中止し、十分に換気を行って給湯器の電源を切ったうえで、できるだけ早く業者に点検や修理を依頼してください。

給湯器の寿命は約10年とされています。10年以上使用している場合は、故障が繰り返し発生する可能性が高くなるため、早めに交換を検討するのがおすすめです。

給湯器の修理や交換をご希望の方は、高い技術力と迅速な対応が強みの東急でんき&ガス サポートにぜひご相談ください。

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