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エコキュート
2025/10/15

エコキュートの交換はどこに頼む?交換業者の特徴や選定基準を解説

シャワーから出るお湯のイメージ

エコキュートの交換を検討する際、どこに頼めば良いのか迷う方は多いかもしれません。エコキュートの交換は大手電力会社から地域の専門業者まで、さまざまな業者が対応しています。それぞれの交換業者により異なる特徴やメリット・デメリットがあるため、後悔しない選択をするためには、自分が何を最も重視するのかを明確にしたうえで選ぶことが大切です。この記事では、エコキュートのおもな故障原因や、修理と交換を判断する目安、交換業者ごとの違いをわかりやすく解説します。

エコキュートのおもな故障の原因

エコキュートの使用中に起こる故障の原因としては、以下のようなものがあります。

エコキュートの故障内容考えられる故障原因
水やお湯が出ない止水栓のトラブル、断水・凍結
給湯温度が安定しない水栓のトラブル、エコキュート本体の不具合
お湯が止まらない水位センサーの故障、循環口の汚れ
足し湯機能を使用しても水は出るが、お湯にならない基板の不具合
足し湯をしてもお湯も水も全く出ない基板の不具合、配管の詰まり
水圧が以前より弱い配管の破損や劣化、ストレーナーやフィルターの詰まり、減圧弁の不具合
エコキュート本体や配管に水漏れがあるパッキンや弁などパーツ類の経年劣化
エコキュートの設置後すぐに故障が発生した本体の初期不良や施工不良

なお、リモコンのエラー表示が消えない場合は、取扱説明書のエラーコード一覧などで原因を特定し対応しましょう。

エコキュートの寿命は10年~15年とされているため、設置から10年未満での故障では基本的に修理を検討します。一方、10年を大きく超える場合は交換を検討するのがおすすめです。また、台風や豪雨など、自然災害が原因となる故障の場合は、交換を検討したほうが良い傾向にあります。

エコキュートの故障原因については、以下の記事で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

エコキュート交換業者ごとの違い

エコキュートの交換に対応した業者は複数あります。ここからは、交換業者ごとの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

交換業者の種類特徴
電力会社・東京電力といった大手電力会社や、電力自由化にともない参入した大阪ガスなどの新規小売電気事業者(ガス会社等)
・大手であれば安心感がある
・費用はやや高めの傾向がある
地域の電器店・商店街などにある電器店
・馴染みがあれば不当請求などの心配がない
・費用はやや高めの傾向がある
ハウスメーカー・戸建て住宅の購入時にエコキュートがついていた場合に依頼が可能
・自宅の施工会社への依頼は安心感がある
・実際の工事は下請け業者が行うため費用が高くなりやすい
地域の工務店やリフォーム店・地域に根ざした業者は安心感がある
・大がかりなリフォーム工事がメインのため、小規模な工事は費用が高くなる可能性がある
・ほかのリフォーム工事と同時に依頼する際には便利
家電量販店やホームセンター・家電量販店は大量に仕入れて安く販売しているため、費用を安く抑えられる可能性がある
・工事は外注しているケースが多いため、見積もりや日程調整がスムーズにいかない場合がある
給湯器専門業者・エコキュートをはじめとする給湯器を専門的に取り扱っている業者
・専門業者のため知識が豊富で、費用が安い傾向にある
・対応エリアが限られる場合がある

電力会社

東京電力といった大手電力会社に加え、電力自由化にともない参入した大阪ガスといった新規小売電気業者、ガス会社などもエコキュートの交換に対応しています。

電力会社のメリットは、大手だと安心感がある点です。また、リース契約や分割払いが利用できたり、電気料金の割引やポイント付与といった特典が用意されていたりすることもあります。

一方、デメリットとしては、費用が相場よりやや高めになる傾向がある点です。小売業者には実績が少ない会社もあるため、業者選びは慎重に行う必要があるでしょう。

地域の電器店

商店街などにある電器店は、家電を販売するだけでなく、配線などの電気工事にも精通した専門家です。

このような地域の電器店を利用するメリットは、ご近所付き合いで馴染みがあれば、不当な請求などの心配がない点です。

一方、デメリットとしては、販売数が少ないため費用がやや高めになる傾向がある点です。また、個人経営が多いため、店舗によって提供されるサービスに差が出やすいという特徴もあります。

ハウスメーカー

戸建て住宅の購入時にエコキュートが設置されていた場合には、そのハウスメーカーに交換を依頼するという方法もあります。自宅の施工会社に依頼するため、安心感がある点が大きなメリットといえるでしょう。

しかし、実際の工事はハウスメーカーではなく下請け業者が行うため、費用が高くなりやすいというデメリットがあります。

また、下請け業者がさらに下請け業者に依頼するケースもあり、工事全体の品質が見えにくいことが懸念点です。

地域の工務店やリフォーム店

地域に根ざした工務店やリフォーム店にエコキュートの交換を依頼する方法もあります。地域密着型の業者なので、安心感があるのがメリットです。

一方で、大規模なリフォーム工事がメインのため、エコキュートの交換のような小規模な工事は費用が高くなる可能性があります。ほかのリフォーム工事と同時に依頼する場合は有力な選択肢になるでしょう。

家電量販店やホームセンター

家電量販店やホームセンターでもエコキュートの交換を依頼できます。メリットとして、家電量販店は大量に仕入れて安く販売する方式のため、費用を比較的安く抑えられる点が挙げられます。

しかし、工事は外部業者に委託しているケースが多いため、見積もりや日程調整がスムーズに進まない場合がある点がデメリットです。

給湯器専門業者

給湯器専門業者は、エコキュートなどの給湯器を専門的に取り扱っている業者です。住んでいるエリアに給湯器専門業者があれば選択肢に入るでしょう。

専門業者ならではの豊富な知識に加え、家電量販店の下請け工事を担当していることも多く、品質はそのままで費用を抑えられる傾向にあります。また、地元の業者ならスピーディーな対応が期待できる点もメリットです。

ただし、対応エリアが限られている場合がある点がデメリットといえるでしょう。

エコキュート交換業者の選び方

エコキュートの交換業者を選ぶ際は、電気工事士などの必要な資格を保有しているかを確認しましょう。また、施工実績や口コミも重要な判断材料です。メーカー・工事の保証が充実しているか、料金体系が明瞭か、補助金の申請サポートがあるかどうかも事前に確認することで、安心して依頼できる業者を選べます。

工事に必要な資格を保有しているか

エコキュートの交換工事では、電気工事や給排水工事、本体設置の作業が必要で、特に電気工事においては有資格者による作業が法律で義務付けられています。

エコキュートの交換を依頼する際は、第二種電気工事士、給水装置工事主任技術者、ガス機器設置スペシャリストなどの資格を保有しているかを、事前に確認しておくと安心です。資格の有無は業者のホームページやチラシで確認できます。

各資格の概要は以下のとおりです。

資格名概要
・第二種電気工事士住宅や店舗で電気工事をする際に必要な資格。 エコキュートは電気機器のため、施工スタッフは第二種電気工事士の資格が必要 
・給水装置工事主任技術者 給水関連の設備の修理やメンテナンスをするために必要な資格
・ガス機器設置スペシャリスト(GSS) ガス機器の設置・施工に関する資格。ガス給湯器からエコキュートに交換する際にはこの資格が必要
・建設業許可請負代金が500万円未満の場合、建設業許可がなくても工事は可能だが、許可を得ている業者は一定の基準を満たしているため、より安心して工事を任せることが可能  

施工実績や口コミで高評価を得ているか

多くの施工実績がある業者は工事対応に慣れており、ある程度安心して任せられると考えられます。

施工例が公開されていれば実際の仕上がりを確認できますし、口コミで高評価が多ければ業者を選ぶ際の安心材料になります。依頼を検討する際には、こうした情報が公開されているかチェックしておきましょう。

保証制度が充実しているか

エコキュートは一度設置すれば基本的には10年以上使うことになるため、万が一のトラブルに備えて保証制度が充実した業者選びが大切です。

商品にはまずメーカー保証がありますが、その他にメーカーや業者が独自に商品や工事の延長保証を用意しているケースもあります。保証している会社が長い間存続する可能性が高いかどうかも注意して選ぶとよいでしょう。

料金体系が明瞭か

エコキュートの導入・交換には基礎工事や配管工事、電気配線工事、既存給湯器の撤去、本体の設置などさまざまな作業が必要です。

どのような工事が必要になるかは個々のケースによりますが、本体価格のほかにどのような内容の工事が含まれているかを、見積もりでわかりやすく提示してくれる業者を選ぶと安心です。

依頼する前に追加請求の有無について確認し、明確な回答がない業者は避けたほうがよいでしょう。

補助金の申請に対応しているか

省エネ設備の導入を促進する目的で、国の事業としてエコキュートの設置や交換に補助金を支給している場合があります。

現在行われている「給湯省エネ2025事業」では1台当たり6万円の基本額に加え、性能加算額や撤去加算額を合わせて最大で21万円が補助されます。

また、「子育てグリーン住宅支援事業」では1戸当たり3万円と少額ですが、「給湯省エネ2025事業」より求められる性能基準が低く設定されており、補助を受けやすくなっています。

なお、エコキュートを交換する場合でも、補助金を申請できる可能性があるので交換する際にはチェックしましょう。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁「給湯省エネ2025事業 事業概要
出典:国土交通省 環境省「子育てグリーン住宅支援事業 事業概要

ポイントを押さえて安心して任せられるエコキュート交換業者を選びましょう

エコキュート交換業者はさまざまあり、最適な業者は個々の状況によって異なります。

リース契約や分割契約を希望するなら電力会社やガス会社、価格を抑えたいなら給湯器専門業者など、自分が何を最も重視するかを明確にして選ぶとよいでしょう。

具体的な交換業者を選ぶ際には、施工スタッフの資格や実績をチェックすることで、安心して任せられる業者を見つけられるでしょう。

エコキュートの導入・交換を検討中の方は、機種選びや価格のご相談を含めて、ぜひ「東急でんき&ガスサポート」にお任せください。

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