14年使用したスリムタイプの給湯器を撤去しハイブリッド給湯器を取付け　神奈川県横浜市

既存の給湯器は14年使用のスリムタイプ

神奈川県横浜市の戸建住宅にお住まいのお客さまより、ハイブリッド給湯器の取付けのご依頼をいただきました。

既存の給湯器は、「リンナイ」のスリムタイプでした。

スリムタイプはその名の通り、狭い場所に設置するための機種で、通常タイプよりも費用が高めという特徴があります。

既存の給湯器の使用年数は14年ほどで、今後予兆なく壊れる可能性が高いため、交換を提案しました。

ハイブリッド給湯器にするか、後継機種にするかを入念に検討

今回は、「①ハイブリッド給湯器を取付ける場合」と「②後継機種を取付ける場合」の、2種類の見積りをお出ししました。

ハイブリッド給湯器が選択肢に入ったのは、既存の給湯器が給湯器のなかでも比較的高額なスリムタイプであり、ハイブリッド給湯器との差額が少なかったためです。

そして、ハイブリッド給湯器の費用対効果を検討するため、実際のガス使用量の履歴を拝見し、計算を行いました。

計算の結果、お客さまはカタログなどに掲載されている“理論値以上”の使用頻度で、給湯器を使用していることが分かり、おトクになる金額が大きい（少なくともカタログ値は担保できそう）と判断しました。

最大限おトクになる金額と、最低限おトクになる金額の両方を算出してみて、検討し、ハイブリッド給湯器を導入することを決められました。

なお今回の工事の状況が、ハイブリッド給湯器の取付けに対する補助金の適用条件に当てはまっており、15万円の補助金が出ることも、ハイブリッド給湯器を選ぶ決め手になりました。

今回のハイブリッド給湯器の取付けの流れ

• 既存の給湯器の撤去。
• 新しいハイブリッド給湯器の設置。

上記が、今回のハイブリッド給湯器の取付け工事の流れです。

近隣住民さんへの挨拶を行う際に、作業のための駐車の許可もいただいて、スムーズに施工できるように準備しました。

作業時間は、約6時間でした。

まとめ

給湯器の交換について、目安となるのは使用年数だけではありません。

「どれくらい使ったか？」も、同じ程度に重要となります。

使用時間・点火回数などの履歴が、リモコンで見られるようになっており、詳しく見ることで給湯器の交換目安が分かります（この際、エラー信号の有無などもチェックします）。

例えば、同居しているお子さんが若い（中学生～大学生くらい）場合、シャワーの使用頻度・時間が長くなる傾向があり、通常よりも給湯器の交換目安は早まります。

今回の工事は、当社の「あんしん保証サービス」の対象になりました。機器の設置から最大10年の間、面倒な手続きなしで、何度でも修理が無料になります。

今回の工事を担当させていただいた、石井 隆行（イシイ タカユキ）です。

高額な商品の説明は複雑なところがあり、さっと説明を聞くだけでは理解できない部分も多いと思います。

できる限り分かりやすく説明しますので、ご不明点があればお気軽にお尋ねください。