タイル張りの在来浴室を掃除しやすいシステムバスにリフォーム　東京都大田区

タイルが浮いて波打っている状態だった工事前のお風呂

東京都大田区の戸建住宅にお住まいのお客さまより、お風呂リフォームのご依頼をいただきました。

既存のお風呂は、システムバスではなく在来浴室で、かなりの年数が経っていました。

タイルがちゃんと付いていない部分や浮いている部分があり、壁が波打ったような状態になっていました。

他にも、各所のコーキングやシャワー部分など、全体的な劣化が見られました。

新しいシステムバスは「LIXIL」の掃除しやすい機種

新しいシステムバスは、「LIXIL」のものです。

当時の新しめの機種で、お手入れのしやすさを理由に提案しました。

タイル張りの時にあったような「目地」が床にも壁にもなく、フラットで掃除しやすい点を、お客さまも気に入ってくださいました。

また、新しいお風呂は入口がバリアフリー（段差なし）になっています。

窓を交換して保温効果アップ

経年劣化で開け閉めが硬くなっていた窓も、交換しました。

中のガラスが複層ガラスになっており、従来よりも保温効果が高くなります。

寒さが厳しい冬場でも、お風呂で暖まりやすくなりました。

今回のお風呂リフォームの流れ

• 養生。
• 既存のお風呂の解体。
• 設備関係の取外し。
• 窓の入替え（古いものを外し、新しいものを取付け）。
• システムバスの組立て。
• お客さまの確認。
• 清掃。
• 引渡し。

上記が、今回のお風呂リフォームの大まかな流れです。

今回、お客さまのご要望に沿った提案を行ったことで、1回目のお打合わせで内容をほぼ絞ることができました。

お客さまに何度も予定を空けていただくことがないように、最適な提案でお打合わせ回数を最小限に抑えることも大事だと考えています。

工事は3日間で完了しました。

まとめ

お風呂リフォームの完了後、お客さまからは「リフォームをやってみてよかったです。バリアフリーなところや、タイル張りでないところ、窓が新しくなったところなどが気に入りました」というコメントをいただきました。

昔ながらの在来浴室は、タイル張りの場合、清掃性の悪さがかなりのネックです。

また、段差がありバリアフリーでないことも多いです。

こうした問題は、システムバスへのリフォームで一挙に改善できます。

また戸建住宅の場合、今回のように窓の取替えができます。

すきま風を改善できたり、断熱性・遮音性を向上させたりできるので、オススメです。